Vivliostyle version 2019.8.100 をリリースしました。 (最新の Vivliostyle Viewer および ユーザーガイド をご覧ください。) Vivliostyle.js ソースコードを TypeScript に移行 Vivliostyle.js の元となるプロジェクトは2013年頃にGoogleのPeter Sorotokin氏が開発した EPUB Adaptive Layout 実装で、そのソースコードは、JavaScript (ES5)と Closure Compiler のための型注釈を用いて書かれていました。現Trim-marks Inc.のToru Kawakubo氏をメイン開発者として開発開始されたVivliostyle.jsは、その同じソースコードスタイルを踏襲してきました。 このES5のJavaScriptスタイルは古くなり今後の維持が難しいため、私たちはこれをTypeScriptに移行することを決め、そしていま TypeScriptへの移行が完了しました。[#536] ソースコードがTypeScript化されたことで、オープンソースVivliostyle開発への貢献が活発になることを期待しています。 開発については、Development documentをご覧ください。 その他の変更と修正 TypeScriptソースコード用に再編されたビルドスクリプト 複数ターゲットへのトランスパイル: lib/vivliostyle.min.js for ES2018、 lib/vivliostyle-es5.min.js for ES5. [#538] UAスタイルシートなどのリソースを別個にダウンロードしないようにした [#537] これまでダウンロードパッケージとnpmパッケージに同梱されていた大きなサンプルファイルを削除 [5c3becac] [245c9e7d] これによりダウンロードパッケージ (vivliostyle-js-latest.zip) のサイズが以前は6.8MBあったのが1.4MBに縮小されました。 Vivliostyleのサンプルファイルは、vivliostyle.jsから vivliostyle_doc リポジトリに移動しました。 Microsoft EdgeでWeb publicationをロードしたときのエラー “Failed to fetch a source document” を修正 [1ed01afc] EPUB OPF (.opf) のMIMEタイプを認識しない一部のWebサーバーでのエラー “empty response for EPUB OPF” を修正 [db8e9bcb] 過去のリリースの概要 Vivliostyle バージョン 2019.1.106: 最後のJavaScriptソースコードのバージョン Vivliostyle バージョン 2019.1.101: Viewer UIに目次パネル, Web publications (複数HTML文書), GitHubからの文書ロード, env(pub-title) と env(doc-title), ビューポート・パーセント単位, calc(), Viewer UI 設定パネル改良, Viewerスタートページ, Render All Pages 設定, vivliostyle メディア型 Vivliostyle バージョン 2018.10.100: Viewer UIにページ番号/総ページ数 Vivliostyle バージョン 2018.8.100: Viewer UI 改良, CSS論理プロパティ 詳細については、Release Notes を参照してください。